あんな人・こんな人
川崎 隆
同窓会本部理事の末席を汚しています川崎隆の自己紹介をいたします。
1953年に大阪市住吉区の住吉大社の近くで生まれ、今も自宅、会社事務所とも住吉区にあります。今回は私の仕事のこと、趣味のことをご紹介させていただきます。
まず、仕事のことですが、大学を卒業してからは一般企業で19年間、主に財務・経理畑で仕事をしていましたが、独立・開業を目指し一念発起して不動産鑑定士という国家資格を取得しました。その後、2000年の開業から今までずっと不動産鑑定業と不動産業を営んでいます。その他の資格として一級FP技能士、マンション管理士などの資格も業務に役立っています。
僭越ながら、司法試験、公認会計士試験とともに「三大国家試験」の一つと言われている不動産鑑定士ですが、残念ながら世間での知名度は他の士業系国家資格と比べても大変低く、特に、小・中学生、高校生、大学生といった、次世代の日本を担う若者からの知名度はより低いものとなっており、もちろん、将来なりたい職業ランキングの上位に出てくることもありません。
次に不動産鑑定士の仕事の内容をご紹介します。
不動産鑑定士は、金額が大きいにも関わらず「定価」という概念がない不動産に対して適正かつ客観的な評価を下すことで、社会全体が誤った方向に行き過ぎることを防ぐ重要な役割を担っています。
不動産の鑑定評価は不動産鑑定士にしかできない、いわゆる「独占業務」と呼ばれる種類の業務であり、それには土地・建物の価格だけでなく、地代や家賃、立退料、更新料などの評価も含まれます。
公的評価としては、公示地価、基準地価、固定資産税評価、路線価評価のほか、府県・市町村等から依頼される仕事もあり、他の国家資格に比べて大変有り難い資格だと思います。
一般企業からの依頼としては、不動産を取得あるいは売却するときの適正価格、同族会社間での不動産の移転、現物出資、M&Aなど、個人からの依頼としては、相続税の申告・納税のとき、遺産分割のとき、不動産を贈与するとき、借地・借家の賃料等の交渉のときなど、不動産に関するあらゆる面でのご要望にお応えすることができるものと自負しています。(連絡先:株式会社川崎不動産研究所 大阪市住吉区墨江1丁目8番10号 06(6676)0500)
次に趣味のことですが、列挙すると①ダンス②ウクレレ③アーチェリー④自転車⑤平行棒⑥家庭菜園などです。
①ダンスは40年以上続けており、妻とは結婚前からのパートナーとして今も一緒に競技会に出ています。ダンスは唯一の夫婦共通の趣味となっています。
②ウクレレは、2ヶ所のウクレレサークルで月4回習っていて、発表会や施設への慰問などにも参加しています。
③アーチェリーは、大学時代にアーチェリー部に所属していて、今はセレッソ大阪の本拠地である「ヨドコウ桜スタジアム」の室内練習場で練習しており、たまに試合にも出ることがあります。
④自転車は、週末に40~50kmのサイクリングに出かけることがあります。
⑤平行棒は、地元の公園に平行棒のような遊具があり、数年前から週3~4回「スイング倒立(写真)」の練習をやりに行っています。ちなみに高校では体操部の名ばかりのキャプテンをしていました。
⑥家庭菜園は、つい最近自宅の隣の空き地を買い受けたので、これから家庭菜園を始めてみようかと模索しているところです。
それぞれの趣味同士あるいは仕事や色々な行事と重なることも多くて、一つひとつの趣味にあまり時間を費やせないことが悩ましいところです。
なお、50歳から60歳過ぎまでアームレスリング道場に通っていて、試合にも何度か出たことがあります。肩の故障・手術のため引退しましたが、筋トレは今も毎日続けています。
そろそろ男性の平均的な健康寿命に近づきつつありますが、これからも健康には十分留意しつつ老骨に鞭打ちながら仕事に趣味にと毎日を過ごして行こうと思っています。