MENU

「あんな人こんな人」和歌山支部 支部長 出嶋 貞様(82E)

和歌山支部 出嶋 貞を紹介します。

1963年9月24日 和歌山市加太で生まれました。加太は鯛の一本釣りで有名な漁師町です。小さい頃から防波堤で釣りをしていました。母親からは「幼稚園に行くより釣りに行くほうが早かったよ」とよく言われました。今もよく加太の防波堤に釣りにいくのですが、趣味を超えた生活の一部のようなものです。

 

中学1年生の時から町の道場で柔道を始め、高校のインターハイ予選まで続けました。今も柔道の試合を見るのは大好きです。大学入学時にレスリング部に勧誘されインカレ予選まで在籍し、夏休みとともに退部という思い出もあります。

大学2年生から、和歌山市駅前のマクドナルドで卒業までアルバイトをしていました。ここで妻と出会い、2人の息子に恵まれ、次男も4月から社会人としてスタートしました。

卒業後は鋼製建具の設計製造施工販売、三協アルミの代理店、㈱ワックに営業職として就職しました。現在の和泉キャンパスの校舎建設にも参加させていただいた会社です。

 

私が田辺営業所に勤務している時に、先輩から同窓会和歌山支部立ち上げの話を教えて頂き、声をかけて頂き、和歌山支部の設立からのメンバーとして運営にかかわらせて頂いています。現在の老健施設に就職するまで6か月間の求職期間があり、諸先輩方が本当に心配してくれたことが忘れられません。「一緒に働くか?」と声をかけてくれた先輩、「近くにいるからコーヒーでも行かんか?」と連絡を頂くださった先輩、「仕事手伝ってくれるか?朝5時に会社に来られるか?」といって名古屋まで配達に同行させていただきアルバイトさせてくださった先輩、和泉キャンパスに関わり会社を経営していた先輩からは「お前のために、和歌山に営業所作ろうか?」と言って笑ってくれました。仕事の相談をしたときに、本気で「そんな仕事やめとけ」と言ってくれた先輩、冷静に私の動向を見守ってくれていた後輩、みんな温かく心配してくださいました。それが和歌山支部の素晴らしいところだと自慢したいです。

 

60歳で一応の定年を迎え、嘱託として仕事は継続しています。定年を契機に夢にスタートを切りました。還暦を過ぎてまだまだ夢に向かっています。その夢がかなったときにまた皆様に報告したいと思っています。今年で62歳になります。まだまだ夢の途中です。

 

イベント