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「お国自慢」File-009
但馬支部

但馬支部事務局長の久木田(79S)です。

兵庫県北部の但馬地域は、温泉や海、山に囲まれた自然豊かなところです。

皆さんは国の天然記念物のコウノトリをご存じでしょうか?

湿地環境の変化や農薬の大量使用により、1971年に絶滅しましたが、国内最後の生息地だった豊岡で人工飼育による野生復帰に取り組み、2005年から放鳥が始まりました。現在では、300羽余りのコウノトリが日本各地で自由に大空を飛び交っています。私の自宅近くや出勤途中の出石川でも毎日のようにコウノトリを確認することができます。

コウノトリの足には、個体を識別するための足環がつけられています。

人工飼育と野生復帰を行う「兵庫県立コウノトリの郷公園 (satokouen.jp)」では、全ての個体を足環カタログで確認することができ、足環で個体検索「コウノトリ個体検索 (ippm-ows.jp)」することもできます。もし、皆さんの周りにも飛来することがあれば、チャレンジしてみてください。

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