大学と同窓会の勉強会

桃山交流塾『モモ塾』

共催 

桃山学院大学
桃山学院大学同窓会

 

第6回(終了しました)

日時: 2012年3月10日 (土)  15時30分〜17時

場所: 桃山学院同窓会館 1階第一会議室 
     大阪市阿倍野区昭和町3丁目1-64

講師: 桃山学院大学 法学部 馬場巌先生

タイトル:「知的財産権とは。なぜ保護されるのか。」


概要 :

知的財産権は、発明や著作物を対象とするものです。物を対象とする法律に民法があります。民法が対象とする客体は「物」であり有体物です。知的財産権が対象とする客体は、創作や識別標識といった「無体物」です。したがって、民法ではこれらの無体物は保護されません。

しかし、無体物であっても、財産的利益を有する場合があります。たとえば、青色発光ダイオードの発明は多大な財産的価値をもたらしました。また、AKBの歌う曲も売れていて、財産的価値を有しています。これらを誰でも自由に使うことができるとすると、発明等をしようとする意欲が生まれません。そこで、発明等した者に独占権を与えることによって、意欲をかきたて、それによって人間の生活を豊かにするのが知的財産権の目的です。

 ここでは、知的財産権の存在理由や現代的課題について話していきたいと思います。